テスト駆動デバッグ
社内でテックランチ(お昼を食べながら技術的な話題について議論する会)を行ったときの資料です。
======================================== テスト駆動デバッグ ======================================== ---------- 特徴 ---------- - デバッグを始める前にまずテストを書く - テストが通ったらそこでデバッグは終了。いちいちブラウザで確認したりしない ---------- メリット ---------- - エラーの再現手順が明確化される - テストケースが自然に増える - デグレードが防げる - エラー処理をまじめに考えるようになる ---------- デメリット ---------- - 少し余計に時間がかかる - テストの書きにくいタイプの処理をデバッグするのには不向き
テスト駆動デバッグでは、デバッグの流れはこんな感じになります:
Pyxis では buildbot による自動テストも行っているのですが、テストケースを書く場合は buildbot と組み合わせることでさらに高い効果が得られます。特に、テスト結果が視覚化される→テストを書くモチベーションが上がる→テストケースが増える→自動テストの段階で新たなバグが即座に発見されるようになる→テストを書くモチベーションが上がる、という好循環が生まれることは大きな利点だと思います。
buildbot については、いずれ改めて書きます。
Enjoy testing!
by id:knzm